生徒108人中、74人が犠牲となった大川小学校は妻の母校。実家があった地域は、学校以外のがれきもきれいになくなり、何も残っていません。たくさんの家と、田と、人のくらしはどこに行ってしまったのか、虚しさでいっぱいです。
大川小学校跡は被災地ツアーでたくさんの人が足を運びます。金沢の観光バスが到着して賑やかでした。遺族・地域のみなさんの慰霊碑とは別に、観光客用の慰霊碑がありました。
大川小学校・平成13年度卒業生が残した壁画、「震災に負けないで」と、伝わってきます。
「豊かな自然に恵まれたのどかな地域」は、人が住めない、住まない地になってしまいました。鎮魂の観音像が建てられました。
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