道路、橋など公共事業のあり方

「富山市と浜松市が点検を終えた103の橋について、土木学会による再点検で、51の橋で評価が大幅に誤っている。12の橋で重大な事故につながる損傷など見逃されている」との8月4日のNHK報道について、翌日5日、富山市に説明を求めました。

 8月4日のNHKニュース及び、NHKスペシャル”調査報告 日本のインフラが危ない”の報道について、翌日8月5日に、富山市の担当より説明を受けました。広く市民と議会に対して、詳細について公表、説明を行うこと。必要な根本的な対策の具体化を求めます。
 公共事業については、これまで一貫して、大型の重点事業の推進から、生活密着・維持補修型の事業への転換を求めてきました。6月議会でも具体的な問題を取り上げてきました。
 引き続き、公共事業のあり方について、積極的に取り上げていきます。
 
 

8月4日のNHKニュースの報道は、以下のような内容です。  

 中央自動車道の笹子トンネルの天井板崩落事故で、天井板などを固定していたボルトの異常が点検で見逃されていたことから、土木学会は自治体が点検を終えた「橋」を再点検し、内容を検証する国内で初めての調査を行いました。 調査したおよそ100の橋のうち半数の橋で、劣化や腐食などの損傷の評価が大幅に間違っていて、12の橋では重大な事故につながる損傷が見逃されていたことが分かりました。
 この調査は、インフラの「点検」そのものに問題がないかを検証しようと、土木学会の専門家チームがことし6月と先月に国内で初めて行いました。 調査は協力が得られた富山市と浜松市で行われ、点検を終えた1300の橋のうち103の橋を選んで、コンクリートの劣化や金属の腐食などの損傷が点検で正しく評価されているか検証しました。
 その結果、全体の半数に当たる51の橋で腐食などの損傷の程度が実際よりも軽いと判断されるなど、評価が大幅に誤っていることが分かりました。さらに、浜松市のつり橋で橋桁と橋脚を固定するボルトが8本緩む異常が確認されるなど、12の橋では、重大な事故につながる損傷が点検で見逃されていました。 全国の自治体が管理する主な橋の97%ですでに点検が行われていますが、今回の調査で、これまでの点検では安全が十分に確保されていない可能性があることが明らかになりました。 調査を行った土木学会の維持管理に関する委員会の高木千太郎委員長は、「点検率が上がっても、内容が伴わなければ点検を行ったことにならない。2つの市だけでなく、全国で同じような見逃しがある可能性があるので、早急な対応が必要だ」と指摘しています。

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