富山市議会、富山市政

9月富山市議会で森市長、「介護保険の改善には、国庫負担割合の引き上げによる抜本見直し必要」「市長会などを通して、国へしっかり声を出していく」は重要。

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【 9月議会・中山一般質問より 】
 森市長に伺います。市長は6月議会の私の質問に対して、介護保険制度は「破綻するだろうと思っていました」「制度をしっかり作るためには、国の負担の割合も含めて、抜本的に見直しをしなければならない」と答弁されました。
 この点は同感です。しかし、国は責任を放棄して、財政は抑えながら、自治体に押し付けようとしている。こんなやり方は到底認められない、と国にはっきり意見出していただきたいのですが、どうでしょうか。
【 森市長答弁 】
 今、お話ありました問題点は認識は変わっていません。その通りです。
 ・・・、だから、国の責任でやるべきことがらというものをもう少しきちっと正面からとらえて、保険料で二分の一、税で二分の一という仕組み自体を見直していかないと、加速度的に破綻していくというふうに思っていますので、それは市長会等を通して、しっかり声を出していきたいと思っています。
※第84回全国市長会議(2014年6月4日)は、「介護保険に関する重点提言」を取りまとめ、政府に提出しています。国庫負担割合引き上げ、国の責任での抜本改善を求めています。森市長の答弁はこの重点提言に通じるものです。

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