介護保険制度の改悪で、来年2015年4月より、特養入所は要介護3以上に原則限定されます。
富山県は、国の政策を先行して、すでに特養入所は要介護1・2は除外され、要介護3以上の原則限定が徹底されています。厚労省の統計でも特養の新規入所で、要介護1・2の割合は、富山県は全国で異常に低く、最下位となっています。
増える特養待機者を入所制限で切り捨てること、見かけだけ待機者を減らすことなど許されません。国の責任で、抜本的な特養増設へ政策転換すること、県からも国へ働きかけ、支援策を強めることを求めます。
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