映画、書籍

『少年H』、映画を見て、原作上下二巻、一気に読みました。(;∀;)゚・。ー

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 妻と二人、久しぶりに映画を見ました。原作が読みたくなって、その日に買って、夢中になって、一気に読み通しました。激動の時代の中で、そして戦争できる国へ、歴史逆行の動きも強まっています。今こそ、見るべき映画、読むべき本と思いました。フツフツと勇気と元気が、後からもどんどん湧いてきます。
 原作・新潮文庫版の瀬戸内寂聴さんの解説にとても同感しました。「悲痛な話もいっぱいなのに、何だかおかしい場面の連続であり、あの暗い戦争中なのに、Hをはじめ少年たちは、みんないきいきとして明るい。Hの家も、次々困難に見舞われるのに、父も母もじめじめしていない。戦争中の庶民はこうであった。・・・現在だからこそ、この少年Hの生きた時代の庶民の哀歓の真実が、人の心を打つのではないだろうか。この小説がベストセラーになったということに、文学も、読者も、そして人間そのものも、まだ信じられるような気がして頼もしい。」
 主演の水谷豊さんは「僕は、この作品は人間賛歌なんだと。どんなに大変でも前に向かって生きていくぞ、と。人ってすばらしいと思えました」(8/4赤旗・日曜版)と紹介しています。こうきっぱりと言える水谷さんもすばらしい。この映画で好きになりました。
 お盆休み中に『風立ちぬ』も見ます。「アニメは駄目」と妻には相手にしてもらえないので、一人でゆっくりレイトショーにでも行くつもりです。

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