「これで安心」市営住宅のインターホーン設置
市営住宅で、ひとり暮らしの高齢者から相談を受けました。「玄関のブザーが聞こえにくい。誰が来たのかもわからない。インターホーンに取り替えて欲しい」と。
市と相談して、市営住宅の高齢者へのインターホーン設置の制度を利用できることになりました。
市民に喜ばれる安心の制度です。
ところで、この制度の今年度予算、聞いてびっくり!
わずかに5件分50万円だけです。
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この事業の名称は市営住宅バリアフリー化事業です。下記資料にあるように、
2012年度までは、住宅限定で計画的に実施。
2013年度は住宅の限定なく実施。
ところが、もともと少ない予算が、160万円から50万円に減額です。
対象者は残りわずかということでしょうか?
まだまだ制度を知らない人がいます。市民、市営住宅入居者に告知を徹底すべきです。
単身に限る条件は広げるべきです。日中など時間帯によって、高齢者・障害者がひとりとなり、困っています。高齢者だけの世帯、ひとり親の世帯なども対象にすべきです。
市民に好評の安心の制度、予算を増やして、良い制度への改善にとりくむことです。
資料
2012年度・市営住宅バリアフリー化事業費
1事業費 1,600千円
2事業目的
高齢者や身障者の居住に配慮するため、既存市営住宅に計画的に緊急ブザーを設置するもの。
3事業内容
単身で65歳以上の高齢者及び障害者の住戸にインターホーン・緊急ブザーを設置する。
(広田団地 16戸)
2013年度・市営住宅バリアフリー化事業費
1事業費 500千円
2事業目的
高齢者や身障者の居住に配慮するため、既存市営住宅に計画的に緊急ブザーを設置するもの。
3事業内容
単身で65歳以上の高齢者及び障害者の住戸にインターホーン・緊急ブザーを設置する。
(5戸)